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プロジェクトの概要

 

1.プロジェクトの名称

 

 本校が平成21年度に採択された取組の正式名称は、「総合的な科学技術力を育成する実験実習」であり、その副題(サブタイトル)は、「動機付けから協調作業と卒業製作および自律的な卒業研究までの5ヵ年一貫した総合工学実験実習の実践」です。副題には、本校の教育理念の自律・実践・協調をキーワードとして盛り込んでいます。なお、本校では、この取組のことを「教育GPプロジェクト・総工GP」と呼ぶことにしました。

 

2.“総合力”を育てる実験実習

 

 このプロジェクトを一言で表現すると“総合力”を育てる実験実習です。これを本校の教育GPプロジェクト総工GPのキャッチコピーとしました。

 

3.“総合力”を育てる実験実習の要約

 

 本校の教育GPプロジェクト・総工GPを要約すると『現代の複雑化する環境問題などを踏まえ、高度化・知能化するものづくりに対応できる、総合力ある人材が求められています。本校では、低学年から始まる総合工学実験実習を基軸に特別研究・卒業研究・卒業製作に至る、5年一貫の系統的な総合科学技術教育で、真に総合力ある科学技術者を育成します。』になります。この要約文と先のキャッチコピーに本校のシンボルである時計塔と専門棟をバックにした背景をつけた記事が、平成21年10月27日の週刊朝日の教育GPの特集ページに掲載されています。

 

4.本校の教育GPプロジェクト・総工GPの概要

 

 本校の教育GPプロジェクト・総工GPは、本校における総合的な科学技術力を育成する実験実習科目全体を3層からなる「教員間連携ネットワークによるPDCAサイクル」を駆使し学校全体が一丸となり改善を図り、本校が養成する人材像である「ものづくりの場でのリーダー的資質を備えた創造力のある実践的な技術者」を育成する総合的実験実習科目として、その教育的知財を「創造的製作事例集」として編纂し、工業立国日本のものづくり教育の実践例として広く他高専および他大学等に情報発信するために行うものです。本プロジェクトの特長は、本校で実施される実験実習科目の頂点として、「学生による課題解決型総合工学実験」を設置し、教職員の主観的内部評価のみでなく、地元企業経営者や各種外部団体からのコメンテーターによる外部有識者の客観的外部評価も採用し、多面的に本校全体の実験実習科目を評価する方式を提案していることです。

 

5.総工GPのパンフレット

 

 総工W

 

 

6.選定理由および概要

 

 日本学術振興会のページ

 

7.教育GPプロジェクト・総工GP取組体制

 

 2009年度取組体制のページ

 

 

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